爪・ネイル ネイルシールの裏話~刷り師という職人さんの技~

きれいにしたいけど、時間がないし、面倒だったりしますよね。
でも、爪がきれいだと、ちょっぴりウキウキしたり、自信が持てたり、ちょっとした“シアワセ”を感じませんか?
ちょっとした“シアワセ”をお届けしたくて、時間をかけずに簡単にネイルを楽しんで頂きたくて、私たちはさまざまなネイルシールを作っています。


 

そんな私たちの想いをカタチにしてくださっている職人さんのお話を、今回お届けしようと思います。

今では100円ショップでも人気のネイルシールですが、どのように作られているかってご存じですか?
海外製のものは機械で大量生産されているものが多いのですが、私たちが作っているネイルシールは日本製で、職人さんが手作業で丁寧に作られているんです!

たくさんの工程を経て、やっと1枚のネイルシールが出来上がります。
ネイルシールは、基本的に4層構造になっています。
糊、糊をコーティングするクリア樹脂、デザイン、デザインをコーティングするトップコート。

最初に、シルクスクリーンと呼ばれる版画の版のようなものに糊を刷っていきます。


糊が乾いたら、その上の層に糊をコーティングするクリア樹脂を手作業で重ねていきます。その上にデザインを施すカラーインクを印刷したり、ラメや箔などを施します。
最後にデザインをコーティングするトップコートを重ねて完成します。

職人さんの絶妙な力加減で均等に糊やインクが版から落ちないと、糊が均一に伸びずに剥がれやすくなってしまったり、デザインがきれいに表現できなかったりします。

中でも糊の部分や現在流行しているジェルネイルの様なぷっくり感やツヤ感を出すトップコートを重ねる工程は、とても難しく、長年にわたり技を極めてきた職人さんのみが成せる技なんです!
270×335mmサイズの版に左右上下、均等にぶれなく力を加えることができないと、均一できれいなぷっくりとした厚みがでません。


これを何回も何回も行って、やっと1枚のネイルシールが出来上がります。

熟練の職人さんが日々作業をしていますが、季節や湿度によりインクの分量や配合率を変えたり、重ねる順番を変えたり、適切な工場内の温度を決めたり、新しいインクとの相性を調べたりと日々研究を重ねています!


これぞ日本の職人技ですよね!
職人さんの息吹を感じながら、ネイルを楽しんで、ちょっとした“シアワセ”を感じて頂ければうれしいです♪


職人さんがつくるネイルシールに興味を持たれた方はコチラへ
https://nailbn.com/

 

 

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