SNSやネイルサロンで「フラッシュネイル」という言葉を目にする機会が増えていませんか。
「キラキラしてわかいいけど、普通のラメと何が違うの?」「どんなデザインがあるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
フラッシュジェルネイルとは、特殊なラメが含まれており、スマートフォンのフラッシュなど強い光を当てると、まるで宝石のように強く輝くネイルのことです。
この記事では、そんなフラッシュジェルネイルの基本的な知識から、魅力、注意点、人気のデザインまで詳しく解説します。セルフでのやり方も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

フラッシュジェルネイルとは?
フラッシュジェルネイルは、韓国発のトレンドデザインで、SNSを中心に日本でも人気が高まっています。
まずは、その特徴と、混同されがちな他のデザインとの違いを明確にしましょう。
カメラのフラッシュで輝く特殊なジェルネイル
フラッシュジェルネイルの最大の特徴は、室内灯や自然光の下では落ち着いたラメネイルのように見えますが、カメラのフラッシュや強い光を浴びると、ガラスの粒のように強く反射して輝く点です。
この秘密は、ジェルに含まれる「反射グリッター」にあります。光をあらゆる方向に拡散させる通常のラメとは異なり、反射グリッターは受けた光を光源に向かってまっすぐ反射する性質を持っています。
そのため、スマートフォンで写真を撮る瞬間など、強い光が当たった時にだけ、まばゆいほどの輝きを放つのです。暗い場所や夜のイベントなどでも、その存在感が際立ちます。
通常のラメやグリッターとの違い
通常のラメやグリッターネイルもキラキラとして華やかですが、その輝き方は常に一定です。光の強さによって多少見え方は変わるものの、フラッシュジェルネイルほど劇的な変化はありません。
一方、フラッシュジェルネイルは、光の有無で輝き方が全く異なります。日常では上品なラメネイルとして、写真を撮る時や特別なシーンでは主役級の輝くネイルとして、二つの表情を楽しめるのが大きな違いです。
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種類 |
輝き方の特徴 |
主なシーン |
|---|---|---|
|
フラッシュジェルネイル |
強い光で劇的に輝きが変化する |
日常、写真撮影、イベント |
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通常のラメ・グリッター |
常に一定のキラキラとした輝き |
日常、パーティー |
マグネットネイルとの違い
マグネットネイルも、フラッシュジェルネイルと並んで人気の高いデザインです。マグネットネイルは、ジェルに含まれる鉄粉を磁石で動かし、奥行きのある独特な輝きや模様を作り出します。
光の当たり方で輝きが動いているように見えるのが特徴で、その幻想的な美しさから「ギャラクシーネイル」と呼ばれることもあります。
輝き方に注目すると、フラッシュネイルが光に対する「反射」で輝くのに対し、マグネットネイルは磁力で作られた模様による「光の集約」で輝きを表現する点が異なります。

フラッシュジェルネイルの3つの魅力(メリット)
なぜフラッシュジェルネイルはこれほどまでに人気を集めているのでしょうか。その主な3つの魅力について解説します。
オンとオフで2つの輝きを楽しめる
最大の魅力は、シーンによって輝き方が変わることです。
普段の生活では、繊細なラメが上品に輝くネイルとして楽しめます。しかし、友人とのディナーで写真を撮ったり、ライトアップされたイベントに参加したりすると、その輝きは一変します。
日常に溶け込む姿と、特別な瞬間に輝きを放つ姿、そのギャップが多くの人を魅了しているのです。オンとオフ、2つの表情を一本の指先で楽しめるのは、フラッシュジェルネイルならではの特権です。
写真や動画で圧倒的に「映える」
SNSへの投稿が当たり前になった現代において、「写真映え」や「動画映え」はネイルデザインを選ぶ上で重要なポイントです。
フラッシュジェルネイルは、その名の通りフラッシュを当てた瞬間に最も美しく輝くため、まさにSNSのためにあるデザインと言っても過言ではありません。
撮影する瞬間の驚きと楽しさは、ネイル体験をより豊かなものにします。友人やフォロワーから「そのネイルすごい!」と注目を集めること間違いなしです。
シンプルなデザインでも華やかな印象に
ワンカラーでシンプルに仕上げても、十分に華やかで存在感のある指先になるのも魅力の一つです。
アートやパーツを追加しなくても、フラッシュジェルの輝きそのものがデザインの主役になります。そのため、デザインに迷った時や、あまり時間をかけられないけれどお洒落に見せたい時に最適です。
もちろん、他のデザインとの相性もよく、アクセントとして1〜2本だけ取り入れるといった楽しみ方もできます。
フラッシュジェルネイルの注意点(デメリット)
魅力的なフラッシュジェルネイルですが、いくつかの注意点も存在します。施術してから後悔しないように、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。
TPOによっては派手すぎると感じることも
フラッシュジェルネイルは、強い光が当たると非常に強く輝きます。静かで厳粛な式典や、落ち着いた雰囲気が求められる場面では、意図せず輝いてしまい、派手すぎると感じられるかもしれません。
特に、写真撮影が伴う場面では、自分のネイルだけが目立ってしまうことも考えられます。時と場所、場合(TPO)を考慮してデザインを選ぶことが大切です。
オフィスネイルにはデザインの工夫が必要
職場の規則によっては、フラッシュジェルネイルがNGとされる場合があります。自然光の下では上品に見えても、オフィスの照明の種類や強さによってはキラキラと目立ってしまう可能性があるからです。
もしオフィスで楽しみたい場合は、肌なじみのよいベージュ系のカラーを選んだり、爪の先端だけに細くライン状に入れる「スキニーフレンチ」にしたりと、デザインを工夫することをおすすめします。全体に塗るのではなく、アクセントとしてさりげなく取り入れるのがポイントです。
【カラー別】フラッシュジェルネイルの人気デザイン10選
フラッシュジェルネイルはカラーバリエーションが豊富です。ここでは、特に人気の高いカラーとデザインの組み合わせを紹介します。
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カラー系統 |
与える印象 |
おすすめのシーン |
|---|---|---|
|
シルバー |
クール、洗練 |
デイリー、パーティー |
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ゴールド・ベージュ |
上品、エレガント |
オフィス、フォーマル |
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ホワイト・オーロラ |
清楚、透明感 |
ウェディング、特別な日 |
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ピンク |
可憐、キュート |
デート、女子会 |
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ブルー・グリーン |
知的、個性的 |
イベント、休日 |
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ブラック・グレー |
シック、モード |
パーティー、夜のお出かけ |
定番で使いやすい「シルバー」
シルバーは、フラッシュネイルの輝きを最もストレートに楽しめる定番カラーです。クールで洗練された印象を与え、どんなファッションにも合わせやすいのが特徴です。ワンカラーはもちろん、フレンチネイルやグラデーションにしても美しく仕上がります。
上品で肌なじみのよい「ゴールド・ベージュ系」
ゴールドやベージュ系のカラーは、肌なじみがよく、上品で華やかな指先を演出します。シルバーよりも温かみのある輝きで、エレガントな印象を与えたい時におすすめです。オフィスネイルとして取り入れるなら、この系統のカラーが使いやすいでしょう。
透明感あふれる「ホワイト・オーロラ系」
ホワイトやオーロラカラーは、清楚で透明感のある輝きが魅力です。純粋な輝きは、ウェディングネイルなど特別な日のデザインにもぴったりです。他のカラーの上に重ねて、輝きとニュアンスをプラスする使い方も人気があります。
可憐でかわいい印象の「ピンク系」
ピンク系のフラッシュネイルは、可憐で女性らしい印象を与えます。淡いピンクなら可愛らしく、ビビッドなピンクならポップで元気なイメージに仕上がります。デートや女子会など、気分を上げたい時にぴったりのカラーです。
クールで落ち着いた「ブルー・グリーン系」
ブルーやグリーン系のカラーは、クールで知的な印象を与えます。深いブルーは夜空のように、淡いグリーンは新緑のように輝きます。他人と差をつけたい、個性的なデザインが好きな方におすすめです。
大人っぽくシックな「ブラック・グレー系」
ブラックやグレー系のフラッシュネイルは、シックで大人っぽい雰囲気を演出します。暗い色味と強い輝きのコントラストが美しく、モード系のファッションとも相性抜群です。パーティーシーンなどで、指先をスタイリッシュに飾りたい時に活躍します。
サロンでの施術料金の相場
ネイルサロンでフラッシュジェルネイルを施術する場合の料金相場について解説します。料金はサロンの立地や技術力によって変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
10本すべての指をフラッシュジェルネイルのワンカラーやグラデーションで仕上げる場合、料金の相場は約5,000円~8,000円程度です。通常のジェルネイルのワンカラーの相場は4,000円~6,500円程度、グラデーションは5,000円~9,000円程度であり、フラッシュジェルを使用する場合は若干の追加料金が発生する場合があります。
フラッシュジェルネイルをベースに、フレンチネイルにしたり、ストーンやパーツを追加したりする場合は、基本料金に加えてアート代が追加されます。デザインの複雑さにもよりますが、8,000円~15,000円以上になることもあります。予約する際に、やりたいデザインのイメージを伝えて、おおよその料金を確認しておくと安心です。
セルフで挑戦!フラッシュジェルネイルのやり方
市販のフラッシュジェルを使えば、セルフでもフラッシュジェルネイルを楽しめます。ここでは、基本的な手順を紹介します。
必要な道具一覧
まずは、ジェルネイルに必要な基本的な道具を揃えましょう。フラッシュジェル以外は、通常のジェルネイルと同じです。
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道具の種類 |
具体例 |
|---|---|
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ジェル |
ベースジェル、フラッシュジェル、トップジェル |
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ライト |
LEDライトまたはUVライト |
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下準備用具 |
エメリーボード、ネイルファイル、ウッドスティック、ダストブラシ |
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溶剤 |
ジェルクリーナー、ジェルリムーバー |
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その他 |
キッチンペーパー、コットン、ネイルブラシ |
手順1:爪の下準備(プレパレーション)
ジェルネイルの持ちをよくするために、下準備は非常に重要です。エメリーボードで爪の長さと形を整え、ウッドスティックで甘皮をやさしく押し上げます。その後、ネイルファイルのスポンジ面で爪の表面を軽くサンディングし、ダストブラシでダストを払い、ジェルクリーナーを含ませたコットンで爪の油分と水分を拭き取ります。
手順2:ベースジェルを塗布・硬化
次に、ベースジェルを爪に均一に塗布します。爪の先端(エッジ)にもしっかりと塗ると、リフト(ジェルが浮いてくること)を防げます。塗り終えたら、LEDライトまたはUVライトで指定された時間、硬化させましょう。
手順3:フラッシュジェルを塗布・硬化
いよいよフラッシュジェルを塗ります。一度に厚く塗ろうとせず、薄く均一に塗るのがポイントです。ムラが気になる場合は、一度硬化させてから二度塗りするときれいに仕上がります。好みの濃さになったら、ライトで完全に硬化させましょう。
手順4:トップジェルで仕上げ・硬化
最後に、トップジェルを塗布して、ネイルのツヤと強度を高めます。フラッシュジェルの輝きを最大限に活かすため、たっぷりと塗るのがおすすめです。ベースジェル同様、エッジまでしっかり塗ることを忘れないようにしましょう。塗り終えたらライトで硬化させ、未硬化ジェルが残るタイプのトップジェルの場合は、ジェルクリーナーで拭き取って完成です。
フラッシュジェルネイルに関するよくある質問
ここでは、フラッシュジェルネイルについてお客様からよく寄せられる質問にお答えします。
フラッシュジェルネイルの持ちは、通常のジェルネイルと同様に約3週間~4週間が目安です。ただし、ネイルの持ちは、施術前の下準備のていねいさや、施術後の指先の使い方などの日常生活に大きく左右されます。水仕事をする際はゴム手袋を着用したり、指先を道具のように使わないように気をつけたりすれば、美しい状態を長く保てるでしょう。
オフは通常と同じ方法でできますか?
はい、オフの方法は通常のジェルネイル(ソークオフジェル)と同じです。ネイルファイルでトップジェルとカラージェルの表面を削り、アセトンを含むジェルリムーバーを染み込ませたコットンを爪の上に置き、アルミホイルで指を包みます。10分~15分ほど時間を置くとジェルがやわらかくなるので、ウッドスティックなどでやさしく除去します。
まとめ
この記事では、フラッシュジェルネイルの魅力や楽しみ方について詳しく解説しました。
フラッシュジェルネイルは、光の有無で二つの表情を見せてくれる、今注目のデザインです。シンプルなワンカラーから凝ったアートまで、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
ぜひ次のネイルデザインの候補として、その特別な輝きを体験してみてください。




