ライフスタイル 赤ちゃんの爪はどう切るの?知っておくべき注意点をご紹介します

小さくてかわいい赤ちゃんの爪には、大人と同じようにこまめなお手入れが必要です。

伸びすぎた爪は赤ちゃん自身を傷つけてしまう危険性があるため、こまめにチェックしてあげましょう。

こちらの記事では赤ちゃんの爪の切り方、爪を切る際の注意点や、爪を伸ばしておくことの危険性についてご説明します。

 

赤ちゃんの爪は自分で切っても大丈夫?


赤ちゃんの爪はお腹の中にいるときから生えはじめているため、生まれて間もなく爪を切る機会が訪れるでしょう。加えて新陳代謝が活発な赤ちゃんは、爪が伸びる速さも早いのが特徴です。そのため、ママやパパが定期的に爪を切ってあげましょう。

しかし、はじめて赤ちゃんの爪を切るとなると、ケガをさせてしまわないかと不安になりますよね。こちらでは、赤ちゃんの爪を切る頻度と、安心して切れるベストなタイミングについてご紹介します。

爪を切る頻度


爪が伸びるペースは赤ちゃんによって異なりますが、だいたい3〜4日に1回を目安に爪を手入れしてあげるのがよいでしょう。

日頃からこまめなチェックを行い、爪の白い部分が長くなってきたらカットします。

爪を切るベストなタイミング


小さな爪を落ち着いて切るために、爪切りは赤ちゃんのお昼寝中に行うのがオススメです。寝ている最中であれば、手や指が動きにくく、赤ちゃんが暴れる心配もありません。

また、授乳中も比較的安全に爪が切れるタイミングです。赤ちゃんはミルクを飲むことに集中しているので、ママが授乳している間にパパに手伝ってもらうなどして爪を切りましょう。

 

赤ちゃんの爪を切る方法


赤ちゃんの爪を安全に切るためには、赤ちゃん用の爪切りを用意しましょう。大人の爪切りはサイズが大きすぎるため、誤って切りすぎたり、指を傷つけてしまったりする危険性があります。

ここでは、用途に合わせた爪切りの種類と、爪の切り方についてご紹介します。

爪切りの種類


赤ちゃん用の爪切りには、以下の3種類があります。

「はさみタイプ」
はさみタイプは、小さな爪も切りやすく、赤ちゃんの肌を傷つけないように先端が丸くなっているのが特徴です。爪の長さを確認しながら、少しずつ切り取れるため安心です。

「こてタイプ」
大人の爪切りと同じこてタイプは、なじみがあるため、使いやすく感じるのがメリットです。しかし、切る箇所に強い衝撃が加わるため、赤ちゃんのやわらかい爪にはあまり向いていません。まずははさみタイプの使用をオススメします。

「やすりタイプ」
少しずつ削れるやすりタイプは、爪を一度に切りすぎる心配がありません。爪を切るのが怖いと感じる方や、はさみタイプなどで爪切りしたあとの爪を整える際に便利です。

 

爪の切り方


赤ちゃんの爪はやわらかいため、切りすぎを防ぐためにも、少しずつ切ることが大切です。
爪を切る手順は以下のように行います。

手の爪の切り方

  1.  赤ちゃんの頭側に座り、手が動かないように抑えましょう。
  2. 手をのぞき込むような姿勢になり、切る方の手を取ります。この際に手が動かないように優しく押さえます。
  3. 赤ちゃん用の爪切りを使い、爪の端から少しずつ切ります。

足の爪の切り方

  1. 赤ちゃんの足元に座り、爪をのぞき込むようにして足をしっかり固定します。
    足の指を浮かせて少しずつ爪を切りましょう。この時、爪の白い部分を平らな四角い形になるように切ることで、巻き爪を防止できます。
  2. 足の指を浮かせて少しずつ爪を切りましょう。この時、爪の白い部分を平らな四角い形になるように切ることで、巻き爪を防止できます。

 

爪を放置すると危険?赤ちゃんの爪の注意点

伸びやすい赤ちゃんの爪を放っておくと、どのような危険があるのでしょうか。こちらでは、赤ちゃんの爪に潜む危険について説明します。

ケガの危険

爪が伸びたままだと、顔や体に触れた際に引っかいてケガをしてしまう危険があります。またやわらかい爪は、簡単に割れて、とがった爪になりやすいため注意しましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の手をしっかりコントロールできません。誤って爪でケガをしないように、こまめにお手入れしてあげましょう。

雑菌の繁殖

爪が伸びたままだと、爪の間にアカやゴミがたまり、雑菌が繁殖しやすくなります。赤ちゃんは指を口に入れることが多いので、衛生面のためにも、爪は適切な長さに保ちましょう。

 

まとめ


小さくてかわいい赤ちゃんの爪ですが、やわらかいために割れやすく、とがりやすい特徴を持っています。定期的な爪切りは、肌を傷つけてしまわない以外にも、爪の間を清潔に保つ役割があります。繊細な作業になるので、お昼寝中などを狙って落ち着いて爪切りを行いましょう。

 

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