正しい爪の切り方をご存じでしょうか。間違った切り方をすれば、爪に負担をかけてしまい、爪トラブルの原因となります。そこで今回は、正しい爪の切り方を紹介します。爪を切る際のコツもあわせて確認しましょう。
正しい爪の切り方
正しい爪の切り方は、以下の3ステップです。
- 爪の中央部分を指先と同じ高さになるように切る
- 両端は少し丸みを持たせるように切る
- やすりをかけて切り口をなめらかにする
爪を切る際は、中央部分から切りましょう。一度に切ってしまうと負担がかかり、爪が潰れてしまうため、爪切りの端を利用しながら少しずつカットします。また、爪の切り口に対して、爪切りを斜めに当ててしまうと爪に負担がかかるため、直角になるように切るのがポイントです。
両端を切る際は、少し丸みを持たせることで爪の負担を最小限に抑えられます。深く切りすぎると深爪になり、感染症の原因になる可能性があります。また、丸みを持たせすぎると爪の強度がなくなり、巻き爪の原因ともなるため注意が必要です。
そして、最後はやすりを用いて爪の切り口を整えましょう。やすりを使用する際は、軽い力を加えながら一方通行で動かすことがポイントです。
爪を切る際の2つのコツ
爪を切る際のコツは、入浴後に爪切りをすることと、爪切りの後は保湿を行うことの2つです。それぞれのコツを詳しくチェックしましょう。
入浴後に爪切りをする
爪は、入浴後に切るのがおすすめです。入浴後は爪が柔らかくなっているため、負担を最小限に抑えられます。また、爪は長すぎても、短すぎてもトラブルの原因になります。そのため、手の爪は1週間を、足の爪は2週間を目安に切るようにしましょう。
爪切りの後は保湿を行う
爪を切った後は、しっかりと保湿を行いましょう。爪の保湿を行うことで、乾燥を防げます。爪切り後の保湿には、ハンドクリームのほか、ネイルオイルもおすすめです。爪先をマッサージするように保湿すれば、健康な爪の成育にもつながるでしょう。
正しい爪の切り方を覚えよう
正しい爪の切り方は、爪の真ん中から切っていくことです。爪切りの角度に注意しながら、少しずつ切っていきましょう。その後、やすりを使用して切り口を整えておけば、きれいな爪に仕上がります。
爪を切る際は、入浴後に行うのがおすすめです。爪が柔らかくなったタイミングで切れば、負担を最小限にできます。また、爪を切った後に保湿を行えば、よりきれいな爪を維持できます。定期的にお手入れをして、美爪を目指しましょう。