爪・ネイル ネイルオイルの効果とは?意味ないと言われる理由や正しい使い方を解説

爪のささくれや乾燥、二枚爪といった指先のトラブルに悩んでいませんか。ハンドクリームでは改善せず、ネイルオイルに興味を持つ方も多いでしょう。しかし、実際に効果があるのか、ハンドクリームと何が違うのか疑問に思うこともありますよね。この記事では、ネイルオイルの具体的な効果やメリット、効果を実感できない理由を詳しく解説します。さらに、効果を最大化する正しい使い方や選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。読み終わる頃には、自分の爪に必要なケアが明確になり、自信を持ってネイルオイルを使えるようになります。

ネイルオイルは本当に効果があるのか?

ネイルオイルを正しく継続して使用すると、爪と指先の状態は確実に変化します。


ネイルオイルは浸透力が高いため爪だけでなく、周辺の手肌を保湿することが可能です。
爪や手肌が乾燥している状態だと、二枚爪や爪が割れたり欠けたり、ささくれができやすくなります。こまめにネイルオイルを塗ることで、爪や手肌の乾燥を防いでトラブルを予防することができます。


「保湿ならハンドクリームでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、実はそれぞれ役割が異なります。ハンドクリームは肌の表面から水分や油分が逃げていかないようにする、蓋のような役割を果たします。


ネイルオイルは分子が小さく、爪の隙間や甘皮の奥まで浸透しやすいため、内側から潤いを与えられます。その結果、柔軟性のある強い爪が育ちやすくなり、ささくれなどのトラブルも減少するのです。
またジェルネイルや頻繁にポリッシュ・マニキュアを付け替える方は爪やその周辺の手肌をケアすることで健康な爪の状態を保つことができ、ネイルが長持ちする効果も期待できます。

具体的にどのような効果が期待できるのか?

ネイルオイルには、単なる保湿以外にも爪の健康維持、見た目の美しさから、ネイルの持ちまで、多角的なメリットが存在します。ここでは、主な3つの効果について具体的に掘り下げていきます。

爪と周辺皮膚の保湿とトラブル予防

最も基本的な効果は、高い保湿力による乾燥対策です。指先は水仕事や手洗い、消毒などで油分が失われやすく、非常に乾燥しやすい部位です。乾燥が進むと、爪の水分量が低下し、二枚爪や亀裂の原因となります。また、甘皮周りの皮膚が硬くなると、ささくれができやすくなり、見た目も悪くなるでしょう。

ネイルオイルを集中的に塗り込むと、これらの乾燥によるトラブルを未然に防ぎ、しっとりとした健康的な指先を維持につながります。以下の表に、主なトラブルとその予防効果をまとめました。

トラブル

原因

ネイルオイルの効果

二枚爪

乾燥による層の剥離

爪内部に油分を補給し、層の密着を高める

ささくれ

甘皮周りの皮膚の乾燥

硬くなった角質を柔軟にし、皮膚の割れを防ぐ

縦筋

加齢や乾燥

爪母(爪を作る工場)を保湿し、なめらかな爪を生やす

参考:日本皮膚科学会「爪の病気Q6-皮膚科Q&A」

ジェルネイルやマニキュアの持ち向上

ネイルオイルは、ジェルネイルやマニキュアを長く楽しみたい人にも必須のアイテムです。地爪が乾燥していると、爪が収縮してジェルとの密着が悪くなり、浮きやはがれの原因となります。ネイルオイルで地爪の柔軟性を保つと、ジェルやマニキュアの定着がよくなり、持ちが格段に向上するでしょう。また、ジェルネイルのオフ後には爪がダメージを受けていることが多いため、オイルで栄養を補給して回復を促しましょう。美しいネイルアートを維持するためには、土台となる地爪のケアが欠かせません。

ハイポニキウムの保護による美爪効果

近年注目されているのが、「ハイポニキウム」の保護と育成効果です。ハイポニキウムとは、爪の裏側にある爪と皮膚をつなぐ薄い皮のことです。この部分が育つと、爪のピンク色の部分(ネイルベッド)が長くなり、縦長の美しい爪の形になるでしょう。ハイポニキウムは乾燥に弱く、保湿を怠るとはがれて後退してしまいます。爪の裏側までしっかりとオイルを塗布すれば、ハイポニキウムを保湿し、スラッとした美しい指先を目指せます。

効果を最大化する正しい使い方はどうすればいい?

どんなに優れたネイルオイルでも、使い方が間違っていれば十分な効果は得られません。ここでは、生活習慣に取り入れやすいタイミングや、浸透力を高める具体的な塗り方について解説しましょう。少しの工夫で、効果の実感値は大きく変わります。

【関連記事】秋から始める、正しいネイルオイルの使い方|爪のいろいろな情報が集まるサイト|爪のお悩み解決ー爪ドットコム

ネイルオイルをベストな塗るタイミング

爪の状態にもよりますが、基本的にネイルオイルは乾燥が気になったら都度、目安としては1日5回ほど塗るとよいとされています。

おすすめのタイミングは

・手を洗った後

・入浴後

・おやすみ前

・ハンドクリームを塗る前

・ジェルネイルやポリッシュ・マニキュアをオフした後

などです。とくに手を洗った後や消毒をした後は、ハンドソープやエタノールによって爪や手肌の油分が失われ乾燥しやすくなります。すぐに取り出せる場所にネイルオイルを置いておくと、さっと塗れて便利です。

浸透を高めるための効果的な塗り方

ただ塗るだけでなく、しっかりと浸透させることが重要です。まず、爪の根元(甘皮部分)にオイルを適量のせます。次に、指の腹を使って、甘皮周りだけでなく、爪の側面や表面全体にやさしくなじませましょう。そして忘れてはならないのが、爪の裏側(ハイポニキウム)です。指先と爪の間にもオイルを行き渡らせると、爪全体を保護できます。仕上げに、指先を軽くマッサージすると血行が促進され、健康な爪の育成につながります。

ハンドクリームと併用する際の順番

ハンドクリームとネイルオイルを併用する場合は、塗る順番が非常に重要です。正解は、「ネイルオイルが先、ハンドクリームが後」と覚えましょう。ネイルオイルは浸透力が高く、爪や皮膚の内部に水分や油分を届ける役割があります。一方、ハンドクリームは肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぐ役割が強いです。先にハンドクリームを塗ってしまうと、その油膜に弾かれてネイルオイルが浸透できなくなってしまいます。まずはオイルで栄養を補給し、その上からクリームで蓋をするイメージでケアを行ってください。

自分に合うネイルオイルはどう選べばいい?

継続して使い続けるためには、自分のライフスタイルや悩みに合った商品を選ぶことが大切です。使いにくい形状や好みでない香りのものは、次第に使わなくなるでしょう。ここでは、容器のタイプと成分の両面から選び方のポイントを紹介します。

ライフスタイルに適した容器の形状

ネイルオイルには主に、マニキュアタイプ、ペンタイプ、ロールオンタイプ、スポイトタイプの4種類があります。自宅でじっくりケアしたい場合は、ハケでたっぷりと塗れるマニキュアタイプや、衛生的に使えるスポイトタイプがおすすめです。一方、オフィスや外出先で使いたい場合は、液垂れの心配が少なく、片手でサッと塗れるペンタイプやロールオンタイプが便利でしょう。使用シーンに合わせて、自宅用と持ち運び用の2種類を使い分けるのも賢い方法です。

爪の悩みに応じた成分とテクスチャー

爪の悩みに合わせて配合成分にも注目しましょう。乾燥がひどい場合は、保湿力の高いホホバオイルやアーモンドオイル、シアバターなどが配合されたものが適しています。爪が薄い、割れやすいといった悩みがある場合は、爪の補修成分であるケラチンやビタミンEが含まれたものを選ぶとよいでしょう。また、テクスチャーもさらっとしたタイプから、こっくりとした重めのタイプまで様々です。日中はベタつかないさらさらタイプ、夜は高保湿な重めタイプなど、使い心地で選ぶことも継続の秘訣です。

ネイルオイルケアに関するよくある疑問

ここでは、ネイルオイルを使い始める際に多くの人が抱く疑問についてお答えしましょう。疑問を解消し、納得してケアを続けることで、より早く理想の指先に近づけます。

使用頻度と効果が現れるまでの期間は?

ネイルオイルは薬ではないため、一日に何度塗っても問題ありません。むしろ、乾燥を感じるたびに塗るのが理想的で、目安としては一日3回から5回程度がおすすめです。効果が現れるまでの期間には個人差がありますが、ささくれの改善や保湿感であれば、数日から1週間程度で実感できることが多いでしょう。しかし、爪自体の質が変わったり、形が整ったりするまでには、爪が生え変わるサイクルに合わせて数ヶ月単位の継続が必要です。焦らずじっくりと続けることが、美爪への近道です。

代用品としてのワセリンやクリームを使用してもいい?

手元にネイルオイルがない場合、ワセリンやハンドクリームで代用しても構いません。これらも保湿効果があり、水分の蒸発を防ぐ働きがあるでしょう。しかし、ネイルオイルに比べると分子が大きく、爪の微細な隙間や甘皮の奥深くまで浸透しにくいのが難点です。あくまで一時的な保護として使用し、根本的な爪の改善や本格的なケアを目指すのであれば、専用のネイルオイルの使用を推奨します。特にハイポニキウムの育成には、浸透力の高いオイルが不可欠です。

 

まとめ

この記事の重要なポイントをまとめます。

  • ネイルオイルは継続使用で爪の水分・油分を補い、ささくれなどのトラブルを防ぐ
  • 爪の保湿、ジェルネイルの持ち向上、ハイポニキウム保護に効果が期待できる
  • 入浴後や就寝前、手洗い後に1日複数回塗るのが効果的
  • ライフスタイルに合わせた容器形状と、悩みに応じた成分で選ぶ
  • ワセリンやハンドクリームは一時的な代用となり、本格ケアにはネイルオイルが推奨される

ネイルオイルは、一見地味なケアに思えるかもしれませんが、継続することで指先の印象を大きく変える力を持っています。正しい知識と使い方でケアを続ければ、トラブルのない健康的で美しい爪は必ず手に入るでしょう。まずは今日から、寝る前のワンプッシュ習慣から始めてみてはいかがでしょうか。指先がきれいになると、ふとした瞬間に自分の手を見るのがうれしくなり、毎日の気分も少し明るくなるはずです。

  • いいね 
  • トライしたい 
  • 初耳 
  • 応援したい