ライフスタイル 成人式ネイルを予定しているすべての人へ

年末まで約1ヶ月となりました。

年明けすぐのイベントといえば、成人式。

振袖にあわせてネイルをされる方も多いのではないでしょうか?

今回は、プロネイリストがお伝えする”成人式ネイルのおすすめや注意点”をご紹介いたします。

 

成人式ネイルの予約方法

いつまでに予約する?

成人式ネイルは、”予約希望日時の3週間前まで”に予約連絡を入れましょう。

たとえば「1月9日の成人式のために、1月8日にネイルをしたい」とします。

1月8日前後の予約は12月上旬から埋まり始めるので、遅くとも1月8日の3週間前、つまり12月18日までに予約連絡を入れるのがおすすめです。

とくに人気なネイルサロンや、お願いしたいサロンが決まっている場合は、1ヶ月前には予約連絡を入れておくのが安心です。


ジェルネイルなのか、オーダーチップなのか

成人式当日、ジェルネイルを地爪につけるのか、オーダーネイルチップにするのかで、予約内容が変わってきます。

ジェルネイルを地爪にする場合は、予約日をできるだけ成人式の直前にしましょう。ジェルネイルをつけるのが早すぎると、成人式当日までに爪が伸びてしまいます。

オーダーチップの場合は、今からできるだけ早めにオーダーしましょう。完成まで2週間〜1ヶ月ほどかかる場合があるので、余裕をもって準備することがおすすめです。


オフの予約も同時に取ろう

ジェルネイルを地爪につける場合は、ネイルオフ(ジェルネイルをはずすこと)の予約も一緒に取りましょう。

ジェルネイルは、地爪につけると約3〜4週間もちます。

そのままつけっぱなしで問題ない方はよいのですが、バイトや学校の都合で、成人式のあとすぐにオフしないといけない方もいるかと思います。

その場合は「ネイルを施術してもらったサロンで、オフの予約も一緒に取る」のがおすすめです。先にオフの予約を入れておけば、成人式が終わってから慌てなくて済むので安心です。

また、ネイルを施術してもらったサロンとは別のサロンでオフをお願いする場合は、料金が割高になる可能性があります。

できるだけネイルを施術してもらったサロンでオフをするのがおすすめです。

なお、オーダーチップは自分で付け外しができるのでネイルオフの予約は不要です。

 

成人式におすすめなネイルとは

和装にベストな和柄デザイン

一番の人気は、振袖にあわせた和柄のデザインです。

成人式ならではのネイルで、一生の思い出になります。


潔くワンカラー


シンプルなネイルが好きな方は、単色で仕上げるワンカラーネイルがおすすめです。振袖とリンクさせた色で統一感を演出できます。


ネイルケアのみ

「ジェルネイルやオーダーチップの予約が間に合わなかった!」「ネイルアートはちょっと抵抗がある」という方は、地爪のお手入れだけするのもおすすめです。

甘皮ケアや角質ケア、爪表面を磨いて清潔感のある爪にしてもらうだけで、特別感を得られます。

 

成人式ネイルの注意点

爪の長さに注意

ジェルネイルをする際や、オーダーチップを頼む際に気をつけたいのが「爪の長さ」。普段からロングネイルに慣れている方は大丈夫なのですが、成人式のときだけロングネイルにする場合、指先の扱いが難しくなるので注意が必要です。

スマホで写真を撮ったり、バッグの中をさぐったりと、思いがけない部分で使いづらさが出てきます。

「見栄えもするけど扱いやすい爪の長さ」を、ネイリストさんと相談しながら決めましょう。


パーツのサイズに注意

大きなパーツや凹凸のあるデザインは、振袖やバッグへの引っ掛かりに注意しましょう。

大切な振袖を傷つけてしまったり、引っ掛かりによってネイルチップが外れてしまう場合があります。

こちらも、理想のデザインと使いやすさを相談しながら決めるのがおすすめです。


予備テープを用意しよう

オーダーチップを使う際は、予備の両面テープを用意しておくと安心です。

地爪とネイルチップを貼り付ける両面テープは、途中で粘着力が弱くなることがあります。また、水に濡れたり引っかかったりして、ネイルチップが外れてしまうことも。

予備の両面テープがあれば、万が一途中で外れてしまっても付け直しができるので、安心です。


一生に一度の成人式、お気に入りのネイルで迎えられますように。

少しでも参考になれば幸いです。

 

ライター/江田ももこ

フリーランスネイリスト&スキンケア指導士

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