ライフスタイル 年間1,000冊漫画を読む筆者が選ぶ爪にまつわるキャラクター

“ひょんなことから掲題のような爪にまつわるキャラクターを考える機会を頂きました。
結果から言うとジョジョの奇妙な冒険第4章に登場する吉良吉影を選ぶことになります。
というよりも他に選択肢がほぼ出てきませんでした。。

何となくイメージする爪を使うキャラクターはカギ爪と呼ばれる
手に装着するタイプの武具であることが多いです。

有名どころですと聖闘士星矢の『ヒドラの市』やワンピースの『百計のクロ』
キン肉マンの『ウォーズマン』などもその類ですね(あとウルヴァリンとかバルログとか)。

ジョジョの奇妙な冒険4章は単行本にして29巻~47巻までの18冊
その中で爪にまつわる描写は10Pにも満たないながら
これほどに印象深いこのキャラクターを掘り下げてみましょう。

1.吉良吉影って誰?

言わずと知れたジョジョ第4章ラスボスです。
第4章の舞台である杜王町の連続殺人鬼でありスタンド能力「キラークイーン」の所有者。
植物の心のような平穏な人生を望む傍ら、女性を殺めたい強い欲望を持っています。
女性の美しい手に異常な執着があり常に殺めた女性の手首から先を持ち歩き
デートをしたりトイレの際にはお尻を拭いてもらったりします。

2.吉良吉影と爪の関係

切った爪を瓶詰に保管し15年以上データを取っています。
伸びる長さで「殺し」の体調を図り、1年で30cm以上伸びると
『絶好調!!だれもぼくを止めることはできない』といったコメントを残しています。

一般に手の爪の伸びるスピードは1日0.1mm
年間せいぜい4cm弱と言われているのでその異常性が分かると思います。
作中では殺人衝動に駆られるとミキミキと爪の伸びを思わせる描写があります。
推定分速1mmにも満たない伸び方ですが読者の脳にこびりつきます。
この猟奇的な分速1mmこそが彼を爪にまつわるキャラクターに認知させたといっても過言ではないでしょう。


こちらの記事を書くにあたりジョジョの奇妙な冒険第4章を読み返したのですが無茶苦茶面白かったです。
ご興味が湧けば吉良吉影と第4章読んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに作中で『超ダサい』と酷評されているボーリングピンをデザインした爪切りが登場します。
筆者はコレを商品化すれば売れるんじゃないか?と思い調べてみると
既に販売がされていました(何故か大阪限定)。
大阪出身の筆者のスケベ根性が見透かされた気がします。

 

 

関連記事

  • いいね 
  • 初耳 
  • トライしたい 
  • 応援したい