ライフスタイル 子どもの爪が剥がれた

【子どもの爪が剥がれた】

とくに何もしていないのに
子どもの爪が剥がれてきた。

そのような経験をされたお母さんもおられるのではないでしょうか。

年齢にもよりますが
子どもの爪が剥がれる(急に、何もしていないのになど)場合に
一番に思いつくのが手足口病です。

 

手足口病の症状

手足口病になって約1〜2ヶ月(早い方では数週間)すると
爪の根元に穴が開いたようになって
次第に浮いてきて少し爪の色が変わり
最終的にポロっと取れてしまいます。

爪にまで症状が現れるのは
その手足口病の程度にもよると言われています。

出血や痛みもないため
気づいた頃にはすでに浮いているという状態で目にする方が多いようです。

 

もしもの時の対処法

浮いてきた爪を無理に剥がさずに
自然と剥がれ落ちるのを待つようにしましょう。

片方だけくっついたままで
指先を使うたびに引っかかってしまう場合は
絆創膏で留めておいたり
無理のないように赤ちゃんに使うようなハサミ型の爪切りでカットするのもよいでしょう。

急に爪が剥がれてきて(浮いてきて)
びっくりするかもしれませんが
痛みもなく、取れた下には新しい爪が生えてきています。

その爪も今までのように次第に伸びてきます。

このような、爪が剥がれる(爪が土台から離れる)現象を
爪甲剥離【そうこうはくり】
と呼びますが
今回の手足口病のほかに
外傷や他の原因でもみられる場合があります。

ネイルサロンでは診断や病気の特定はできませんので
心配な場合はかかりつけの病院に尋ねてみてください。


(社)日本ママの手協会
https://www.mamanoteassociation.com/
米本織江

  • 応援したい 
  • 初耳 
  • トライしたい 
  • いいね