「子どもの足育」って聞いたことありますか?
子どもの足育とは、子どもの頃から日常生活の中で足を育てていくことです。
足は身体を支える大切な部分。あんなに小さな面積で全体重を支えています。
生涯、自身の足で元気に歩くことは誰もが願うことではないでしょうか。
そのためには子どもの頃から足をしっかり育てておくことが必要です。
子どもの足育というと、1番に靴選びを思い出す方が多いかもしれません。もちろん靴選びはとっても大切です!
ただ靴を履く前の子どもにも足を育てるために大切なことがあります。
靴を履く前の子ども。すなわちまだ歩きだす前の赤ちゃんの頃からなぜ足育が必要なのか。
それについてお話していきますね。
足の発育で最も大切な時期は6歳までの幼少期だといわれています。
生まれてから歩きはじめるまでの時期に必要な全身運動をすることで、歩くための身体をつくっているんです。
歩くために必要な骨や筋肉がまだしっかりと育っていない段階で歩き出している子どもは、歩行が不安定になり、転びやすかったり、疲れやすかったりすることがあります。
子どもが自分の足でしっかりと歩いたり走ったりできるようになるために、全身を使った運動をさせてあげられるのが理想です。
歩きだす前にしっかり全身を使って動ける環境をつくってあげられるといいですね。
ここまで読んで
うちの子はもう6歳をこえてしまった!と少し焦りを感じてしまったパパ、ママさん。
今からでも大丈夫です。
子どもは日々成長しています。
その時々にあった運動をさせてあげること。
それこそが今すぐはじめられる「子どものための足育」なんです。
今回は歩きだす前の子どもの足育についてお話をしました。
歩きだしてからの子ども足育、子どもによくある足や爪の変化、中高生の時に気を付けたい足のトラブル、大人のための足育などについて今後お話していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。