ライフスタイル 近くて〝遠い〟?!ネイルサロン 「キレイにしたい」がタイミング

「ふだんはネイルをしてないし…」

「毎月通わなくてはならない気がして」

「仕事柄ジェルネイルはできないけど、友人の結婚式にネイルアートをしてみたい」

と、ネイルサロンに行ってみたいのに〝遠い〟存在にしてしまっていませんか?

それは本来のネイルサロンの在り方と180度違います。では…本来の在り方とは?

 

 

■実は身近な存在 まずはありのままの指先で

そもそもネイルサロンは「爪のお手入れをする」場所。

爪を噛む癖があったり、爪の形が思うように整わなかったり、カラーの持ちがよくなかったり、ささくれに悩んでいたり…そんな「自分ではどうにもならないこと」をプロに「どうにかしてもらう」のが目的です。

イメージとして似ているのは美容室です。

たとえば、ドラッグストアで髪にまつわるセルフケア用品がいろいろそろっていても、自分でできることには限界がありますよね。カットやトリートメントやパーマなど、やはりプロに任せたいもの。

定期的に美容室に行くように、実はネイルサロンも、もっともっと身近な存在なのです。

週末だけでも大丈夫。短時間楽しむだけでも大丈夫。まずはありのままの指先をプロに委ねてみてください。

まずはネイルケアだけでも。ケアをした後にキューティクルオイルやハンドクリームを塗ってもらえば、見違える指先に生まれ変わりますよ。

 

■ジェルネイルじゃなくてもいい

ネイルケアだけでもいいんだ!とはいっても、どうせならジェルやアートもしてみたいし、そうなるとお金もかかるだろうし…と〝普段使いじゃない〟イメージを持っている人も少なくないはず。

仕事柄、長時間のカラーやアートを楽しむことができない人や、普段はナチュラルな指先を好む人にとっては、ひょっとしたらネイルサロンは異次元の空間かもしれません。

ですが、ごくごく簡単なメニューをしてもらいに行く人もたくさんいらっしゃるのです。

たとえば、爪の長さと形を整えてもらうだけの「ファイリング」、足裏の角質除去、カラーをオフするだけ、など。自分でやるのが面倒なこと、やり方がよくわからないこと、なんでもリクエストしてみましょう!やってもらいましょう!月に一度なんて言わず、週に一度通ってもいいんです!

ジェルやアートをしなくては!という固定概念を捨てて、何をしてもらいたいかをぜひ相談してみてください。

 

■休みの日だけならポリッシュや、めくってオフできるジェルネイル

 

少しの間カラーを楽しみたいのであれば、ポリッシュでも十分です。もちろん、ネイルサロンには「カラーリング」のみというメニューも。

また、シールタイプのジェルを数日間楽しんで〝めくってオフできる〟ものもあります。

ネイルサロンによっては、メニューとして用意しているお店とそうでないお店がありますので、事前にご確認を。

ネイルケアをした爪の表面は角質などがなくなり、ポリッシュやジェルを驚くほどキレイに塗ることができます。プロの技術で持ちのよさも実感できるはず。

 

いかがでしょう?少し身近に感じられるようになりましたか?

「キレイにしたい」と思ったその時がネイルサロンに行くタイミング。次の休日、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

NPO法人日本ネイリスト協会常任本部認定講師・マスターエデュケーター
山田 佳奈

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