最近セルフネイルをされる方が多くなり、そのせいか100円ショップにもネイル用品が数多く並ぶようになりました。
ジェルだけでなく、ライトまで販売されていて、価格は300円~1000円以上するものまでありました。
お手軽なお値段で買えるのはうれしいですね。
UV・LEDと書かれているものもあり、なんの違い?どれを選べばいいの?と迷われている方も多いと思います。
特徴をみていきましょう。
【UVライトとは】
・一般的に36W以上のものが多い。
・時間をかけてゆっくり硬化するので※硬化熱が出にくい。(波長は約350~400nmの紫外線で硬化する)
・一般的に仮硬化は10~30秒。本硬化は2~3分。
・アクセサリーで使用するレジンはLEDライトでは硬化しないので、レジンがメインで使用する方はUVライトを選びましょう。
・ランプに寿命があるため、半年~1年に1回を目途にランプの交換が必要。
【LEDライトとは】
・一般的に16W以上のものを選びましょう。
・硬化スピードが速い。(波長は約405nm前後の可視光線で硬化する)
・硬化速度は速いが※硬化熱は出やすい。
・一般的に仮硬化は5~10秒。本硬化は20秒~1分(メーカーにより異なる)
・ランプは交換式ではなく、長寿命で使用できます(ジェルがくもったり、硬化しにくくなったりしたら修理は難しいためライトごと替えましょう)
※硬化熱とは光でジェルが固まる際に発生する熱のことです。ジェルの塗布量が多いと、その分ジェルを固めようとする熱の発生量も多くなるので、硬化熱を感じやすくなります。LEDライトの方が一気に硬化が始まりますので、硬化熱も感じやすいです。
【選び方】
ジェル本体にUV対応かLED対応か明記されていることが多いので、購入前にどちらのライトを使用した方がよいかを確認するようにしましょう。
ライトにUV・LEDと書いていてあるものは、基本的にネイル・レジン共に使用できます。
100円ショップにあるライトの形はコンパクトに使えるものが多いです。持ち運びしやすい反面、小さいので五指を一気に硬化させることは難しいですが、コンセント式ではなくUSBタイプが多いため、スマホの充電器をお持ちなら出張ネイルにもご使用いただけます。
1000円以上するライトの中には大きいサイズもあるので、どういったものがご自身に合っているか、みつけてみてください。