生まれたての子を持つ保護者にとって、赤ちゃんの爪のケアというのは案外難しいもの。
出産準備品リストにも含まれる必需品の爪切り用ハサミですが、いざ小さな指を目の前にすると、どうしたらいいのかわからないという人も多いはずです。
また、「ママキッズフェスタ・住まいフェスタ in FUKUOKA」で2015年に行われたモニター調査によると
「赤ちゃんの爪を切るのが怖い」という声は約80%にも上ります。
切り方についても引っかき傷の原因となる爪の角を残さずに丸くカットをするのは至難の業ですよね。
今回はそんな悩みを解消するべく開発されたべビー用爪ヤスリ「ベビーキュピカ!」をご紹介します。
開発のきっかけ。課題は「仕上がりとスピード」
開発は、爪が肌にあたってもケガをしにくいのが特徴のスポンジでできた爪ヤスリを、赤ちゃんサイズにするというアイデアがもとになったそうです。
もともとヤスリの材質は、金属、ガラス、紙、スポンジなど多種多様で、ヤスリの粗さもさまざま。時間をかけずにサッと爪を削るには、ある程度の粗さと硬さが必要ですが、仕上がりも粗くなり、反対に細かいヤスリで少しずつ削ればなめらかに仕上がりますが、時間がかかってしまいます。
赤ちゃんは代謝が活発ですぐに爪が伸びるので、なるべく簡単にケアできて、きれいに仕上がるものを目指し「ベビーキュピカ!」が誕生しました。
粗目で早く削れる紙製ヤスリと細かくなめらかにするスポンジ製ヤスリを表裏に組み合わせ、早く、優しく、なめらかな仕上がりを実現できます。成長とともに爪の硬さが変わっても幅広い月齢の赤ちゃんに対応できるのもうれしいポイントです。
使いやすい形の追求
赤ちゃんの爪はとても小さく、従来の爪ヤスリ(ネイルファイル)のサイズでは削ることができません。
試行錯誤を重ね、一体成型にしサイズは小さく。衛生面も考慮して1本ずつ使い切りの7本セットになっているのも安心できます。
使い方
表面(柄のあるソフト面):0~6ヶ月ぐらいの薄くやわらかい爪を整える、キメの細かいソフトタイプ。爪切り後の角取りにも。
裏面(白地のハード面):赤ちゃんの成長とともに爪がしっかりと硬くなり、ソフトタイプで削りにくくなったら、ハードタイプを使用。仕上げにソフト面を使うと、爪の先端がなめらかに。
✓ 赤ちゃんの爪に対しおよそ60度の角度に面をあて、皮膚に当たらないように、上から下に少しずつ動かしながら優しく削る。
✓ 上から下へゆっくりと。左右に動かすときは指をしっかり支えて、一定方向に優しく動かす。
ハサミと併用するのも便利
実際に使用した方からは、爪のお手入れに慣れてくると「長く伸びた部分をまずはハサミでカットしてチクチクするところをヤスリでケアすると早い」という声も。
ハサミだけで切ろうとすると爪先端の白い部分が残らず深爪になってしまいがちなので、白いところを少し残しながら爪ヤスリで先端をなめらかに整えるようにしていただいたらお手入れは完了です。もちろん、手だけでなく足の爪も同じ方法で使うことができます。
実際に使った保護者からは、「恐る恐るいつもハサミだけで赤ちゃんの爪のケアをしていましたが、ベビーキュピカ!を使い始めてから、爪のケアをするのが怖くなくなりました」という声も。
このアイテムがあれば、赤ちゃんの顔に見られる引っかき傷ができにくくなり、赤ちゃんをお世話する時のちょっとした悩みも解消できるはずです。まずは一度試してみてくださいね。
赤ちゃんの爪きり用やすりベビーキュピカ!スター(7本入)
希望小売価格 495円(税込)
商品詳細 https://cupica.jp/products/baby0357/