爪・ネイル セルフフットネイルのやり方を徹底解説!初心者でも簡単なコツや人気デザインを紹介

サンダルを履く機会が増える夏、足元のオシャレも楽しみたいですよね。しかし、ネイルサロンに行く時間やお金がない…と諦めていませんか?実は、フットネイルはセルフでも十分に楽しむことができるんです。この記事では、初心者の方でも安心して挑戦できるよう、セルフフットネイルの基本的なやり方から、必要な道具、長持ちさせるコツ、さらには季節ごとのおすすめデザインまで、詳しくご紹介します。これを読めば、あなたもきっとセルフフットネイルの魅力に気づくはず。さあ、一緒に自分だけの素敵なフットネイルを始めてみましょう!

セルフフットネイルの魅力とは?

セルフフットネイルには、サロンで施術してもらうのとはまた違った魅力がたくさんあります。金銭的な負担が少ないだけでなく、自分のペースで好きなデザインに挑戦できる手軽さも人気の理由です。ここでは、そんなセルフフットネイルの具体的な魅力についてご紹介します。

 自宅で手軽に楽しめる

セルフフットネイルの一番の魅力は、なんといっても自宅で手軽に楽しめる点です。 ネイルサロンに行くとなると、予約を取ったり、移動したりと何かと手間がかかります。しかし、セルフネイルなら、自分の好きな時間に、好きな場所で、リラックスしながらネイルを楽しむことができます。仕事や家事で忙しい方でも、空いた時間を見つけて気軽に始められるのがうれしいポイントです。

費用を抑えられる

ネイルサロンでフットネイルをすると、1回あたり数千円から1万円以上の費用がかかることも少なくありません。一方、セルフネイルであれば、最初に道具をそろえる費用はかかりますが、一度そろえてしまえば、あとは材料費だけで何度も楽しめます。最近では、100円ショップなどでも質の高いネイルグッズが手に入るため、より手軽に始めることが可能です。

項目

ネイルサロン

セルフネイル

初回費用

5,000円~15,000円

5,000円~10,000円

2回目以降

5,000円~15,000円

500円~2,000円

メリット

プロの技術、デザインの豊富さ

費用の安さ、手軽さ

デメリット

費用が高い、予約が必要

技術が必要、時間がかかる

自分好みのデザインに挑戦できる

セルフネイルなら、雑誌やSNSで見つけた気になるデザインを、自分の好きなようにアレンジして楽しむ喜びがあります。サロンでは伝えきれない細かいニュアンスも、自分自身で納得いくまで追求できるのが魅力です。最初はシンプルなデザインから始めて、慣れてきたら徐々に凝ったアートに挑戦してみるのもよいでしょう。

 

 ジェルネイルとマニキュアどっちを選ぶ?

セルフフットネイルを始めようと思った時、多くの人が悩むのが「ジェルネイルとマニキュア、どちらを選べばよいのか?」という点です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。

ジェルネイルのメリット・デメリット

ジェルネイルは、専用のジェルを爪に塗り、UVライトやLEDライトを当てて硬化させるタイプのネイルです。最大のメリットは、その持ちのよさです。一度硬化させると、数週間から1ヶ月以上きれいな状態を保つことができます。また、ぷっくりとした厚みとツヤのある仕上がりも魅力で、ストーンなどのパーツを付けても取れにくいという特徴があります。一方で、専用のライトが必要なことや、オフする際に手間がかかる点がデメリットです。

マニキュアのメリット・デメリット

マニキュアは、手軽に塗れて、除光液で簡単にオフできるのが最大のメリットです。 カラーバリエーションも豊富で、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。短期間だけネイルを楽しみたい方や、頻繁にデザインを変えたい方におすすめです。しかし、乾くまでに時間がかかるため、その間にヨレてしまったり、傷がついてしまったりすることがあります。また、ジェルネイルに比べると持ちが悪く、数日から1週間程度ではがれてしまうこともあります。

初心者におすすめなのはどっち?

どちらがよいとは一概には言えませんが、手軽さを重視するならマニキュア、持ちのよさや本格的な仕上がりを求めるならジェルネイルがおすすめです。初めてセルフフットネイルに挑戦するという方は、まずは手軽なマニキュアから始めてみて、慣れてきたらジェルネイルに挑戦してみるのもよいでしょう。最近では、シールタイプのジェルネイルなど、初心者でも簡単に扱えるアイテムも増えています。

項目

ジェルネイル

マニキュア

持ち

よい(数週間~1ヶ月以上)

悪い(数日~1週間)

仕上がり

ぷっくり、ツヤがある

薄付き、自然

手軽さ

手間がかかる

手軽

オフ

手間がかかる

簡単

おすすめな人

長く楽しみたい人、本格的な仕上がりを求める人

短期間だけ楽しみたい人、手軽に始めたい人

 

セルフフットネイルに必要な道具

セルフフットネイルを始めるにあたって、まずは必要な道具をそろえましょう。マニキュアとジェルネイルでは必要な道具が異なります。100円ショップでもそろえることができるので、ぜひチェックしてみてください。

【マニキュア編】基本の道具

マニキュアでフットネイルをする場合、以下の道具をそろえましょう。

  • ベースコート
  • 好きな色のマニキュア
  • トップコート
  • 除光液
  • コットン
  • ウッドスティック
  • 爪やすり
  • フットセパレーター

【ジェルネイル編】基本の道具

ジェルネイルに挑戦する場合は、マニキュアの道具に加えて以下のものが必要です。

    • UVライトまたはLEDライト
  • ジェルクリーナー
  • ジェルリムーバー(アセトン)
  • ジェルネイル用の筆
  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル

 あると便利なアイテム

必須ではありませんが、持っていると便利なアイテムもあります。

  • キューティクルニッパー:甘皮処理に使用します。
  • キューティクルリムーバー:甘皮をやわらかくして処理しやすくします。
  • ダストブラシ:爪を削った際に出るダストを払うのに便利です。
  • ネイルオイル:爪や甘皮の保湿に使用します。

道具

マニキュア

ジェルネイル

必須

ベースコート、マニキュア、トップコート、除光液、コットン、ウッドスティック、爪やすり、フットセパレーター

UV/LEDライト、ジェルクリーナー、ジェルリムーバー、ジェル用筆、ベースジェル、カラージェル、トップジェル

あると便利

キューティクルニッパー、キューティクルリムーバー、ダストブラシ、ネイルオイル

キューティクルニッパー、キューティクルリムーバー、ダストブラシ、ネイルオイル

 

【初心者向け】セルフフットネイルの基本的なやり方

道具がそろったら、いよいよセルフフットネイルに挑戦です。ここでは、初心者の方でもわかりやすいように、基本的な手順を4つのステップに分けて解説します。

STEP1:下準備(甘皮処理・爪の形の整え方)

まずは、ネイルを塗る前の下準備から始めましょう。フットバスなどで足元を清潔にし、爪の形を整えます。フットネイルの場合、爪の形は四角い「スクエアオフ」がおすすめです。 爪切りで大まかな形を整えた後、爪やすりで角を少し丸くすると、巻き爪の予防にもなります。次に、キューティクルリムーバーを使って甘皮をやわらかくし、ウッドスティックなどでやさしく押し上げて処理しましょう。この下準備をていねいに行うことで、ネイルの持ちが格段によくなります。

STEP2:ベースを塗る

下準備が終わったら、ベースコートまたはベースジェルを塗ります。ベースには、爪の凹凸をなめらかにし、カラーの色素沈着を防ぐ役割があります。はみ出さないようにていねいに塗りましょう。

STEP3:カラーを塗る

ベースが乾いたら、いよいよ好きなカラーを塗っていきます。一度に厚く塗ろうとせず、薄く2~3回に分けて重ね塗りするのがきれいに仕上げるコツです。 1度目が乾いてから2度目を塗るようにしましょう。万が一はみ出してしまった場合は、乾く前にウッドスティックに除光液を少量つけて拭き取ります。

STEP4:トップコートで仕上げる

カラーが完全に乾いたら、トップコートまたはトップジェルで仕上げましょう。トップコートには、ネイルにツヤを与え、カラーを長持ちさせる効果があります。爪の先端(エッジ)までしっかりと塗ることで、はがれにくくなります。 最後にネイルオイルで保湿すれば完成です。

 

 セルフフットネイルを上手に仕上げるコツ

セルフフットネイルは、ちょっとしたコツを押さえるだけで、仕上がりが格段にきれいになります。ここでは、初心者の方がつまずきやすいポイントと、その解決策をご紹介します。

 塗りやすい体勢を見つける

フットネイルは、ハンドネイルと違って塗る体勢が難しいと感じる方も多いでしょう。一般的には、床に座って体育座りになったり、椅子に座って片足を立てたりする体勢が塗りやすいと言われています。 自分にとって一番楽で、安定する体勢を見つけることが大切です。無理な体勢で長時間作業すると、体に負担がかかってしまうので、適度に休憩を挟みながら行いましょう。

はみ出した時の修正方法

どんなに気をつけていても、ジェルやマニキュアがはみ出してしまうことはあります。そんな時は、乾いてしまう前に、ウッドスティックの先端にコットンを巻き付け、除光液やジェルクリーナーを少量染み込ませて、はみ出した部分をやさしく拭き取りましょう。

H3: 利き手じゃなくてもきれいに塗るには

利き手ではない方の手で塗るのが難しいと感じる方は、まず親指から塗り始め、一度硬化させてから残りの指を塗るというように、一本ずつ仕上げていくときれいに塗りやすくなります。 また、塗る面積の小さい小指などは、筆を立てて先端を使うと塗りやすいです。

お悩み

解決策

塗る体勢が難しい

体育座りや椅子に座って片足を立てるなど、自分が楽な体勢を見つける。

はみ出してしまう

乾く前にウッドスティックで拭き取る。

利き手じゃないと難しい

一本ずつ仕上げる、筆の先端を使うなど工夫する。

 

【季節別】おすすめフットネイルデザイン集

セルフフットネイルに慣れてきたら、季節に合わせたデザインに挑戦してみましょう。足元のおしゃれは、季節感を演出するのにぴったりです。ここでは、春夏秋冬それぞれにおすすめのデザインをご紹介します。

春:桜やパステルカラーで華やかに

春は、桜をモチーフにしたデザインや、ピンクやイエローなどのパステルカラーを使ったデザインがおすすめです。押し花シールなどを使えば、セルフでも簡単に春らしい華やかな足元を演出できます。

夏:シェルやラメで涼しげに

夏は、シェル(貝殻)のパーツや、キラキラのラメを使ったデザインが人気です。ターコイズブルーやホワイトなどのカラーをベースにすれば、涼しげで夏らしい雰囲気を楽しめます。

秋:べっ甲やボルドーで大人っぽく

秋は、こっくりとした深みのあるカラーが似合います。ボルドーやカーキ、ブラウンなどをベースにしたべっ甲ネイルや、ゴールドのパーツを使ったデザインで、大人っぽいシックな足元を演出しましょう。

 冬:雪の結晶やニットネイルで温かみのあるデザイン

冬は、雪の結晶のシールを使ったり、温かみのあるニットネイルに挑戦したりするのがおすすめです。ネイビーやグレーなどの落ち着いたカラーをベースに、シルバーのラメをちりばめれば、冬の夜空のような幻想的なデザインに仕上がります。

セルフフットネイルを長持ちさせるには?

せっかくきれいに仕上げたフットネイル、できるだけ長く楽しみたいですよね。ここでは、セルフフットネイルを長持ちさせるための3つのポイントをご紹介します。

 爪の油分をしっかりオフする

ネイルを塗る前に、除光液やジェルクリーナーで爪の表面の油分や汚れをしっかりと拭き取ることが大切です。 油分が残っていると、ネイルが爪に密着しにくくなり、はがれやすくなる原因になります。

 爪の先端までしっかり塗る

ベース、カラー、トップの各工程で、爪の先端(エッジ)までしっかりと塗ることを意識しましょう。 爪の先端は、衝撃を受けやすく、ネイルがはがれやすい部分です。ここをしっかりコーティングすることで、持ちが格段によくなります。

ネイルオイルで保湿する

ネイルが完全に乾いたら、キューティクルオイルなどで爪周りを保湿しましょう。 爪や甘皮が乾燥していると、ささくれができたり、ネイルが浮きやすくなったりします。お風呂上がりや寝る前などに、こまめに保湿を心がけましょう。

 

まとめ

セルフフットネイルは、初心者の方でも、基本的なやり方とコツさえ押さえれば、十分に楽しむことができます。この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ自分だけのオリジナルフットネイルに挑戦してみてください。きっと、サンダルを履いて出かけるのが、今まで以上に楽しみになるはずです。

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