爪・ネイル 秋以降のフットケアは、足の爪切りから始めよう!

こんにちは。フリーランスネイリストの江田ももこです。
秋へと移り変わる季節。夏に比べ、素足の機会が減ってくるタイミングです。夏まではできていたのに、秋になるとフットケアがおろそかになってしまうという方、多いのではないでしょうか。
今回は、”秋以降のフットケアの始め方”について、お伝えします。

1. 足の爪の基本

足の爪が伸びるスピードは、一ヶ月で約1〜1.5mm。
足の親指の爪がすべて生え変わるのには約一年、親指以外の爪は約半年で生え変わります。
また、足の爪は手の爪に比べ2〜3倍の厚みがあり、加齢と共に分厚くなる傾向があります。
足の爪は指先と同じ長さにそろえ、形はスクエアオフが理想です。角が当たって違和感がある場合は、指先の丸みに合わせて少しだけ先端をカーブさせて整えてもよいでしょう。

2.なぜ足の爪のケアが必要なのか

適切な厚みと長さ、安全な形で健やかな爪を維持するためには、定期的な足の爪のお手入れが大切です。
とくに秋以降は、サンダルから指先が閉じた靴へとファッションが変わり、爪にかかる負担が大きくなります。
足の爪に負担がかかると、足全体から体全体へと負荷が広がることも考えられるでしょう。
また、足の爪は生え変わるのに約一年を要することからわかるように、一度足の爪にトラブルが出ると、元に戻るまでとても時間がかかる点も忘れてはなりません。

年間を通して健康な爪でいられるよう、適切な爪の長さと形を維持し、トラブルのない足を目指すためにも、足の爪のケアが必要なのです。

3.足の爪のケア、何からしたらいい?

足の爪のケアはいろいろありますが、まず、爪の長さと形を整えるところから始めてみましょう。
セルフケアもよいですが、フットケア専門店やネイルサロンでの施術がおすすめです。
足の爪は、自分の目線の角度からはよく見えません。そのうえ硬く厚みがあるため、セルフでの爪切りはとてもむずかしいのです。
よく見えないまま足の爪切りをすると、このような”切り残し”ができてしまいます。

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切り残した爪の角は後々トゲのようになり、皮膚を刺激することも。
そうならないためにも、足の爪カットやフットケアは専門店にまかせましょう。

専門店で正しい爪の長さや形にととのえるだけで、こんなにも見た目が違います。

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爪をととのえるだけで靴を履いたときの違和感から解放されたり、足のストレスがなくなった!というお客様が多くいらっしゃいます。

「フットケアを始めたいけど何から手をつけていいのかわからない」という方は、ぜひ長さと形を整えるところからスタートしてみてくださいね。

最後に

フットケアや足の爪のケアは、とても奥が深い分野です。
海外では日本のコンビニくらいの感覚でフットケアサロンがあり、足の爪カットでサロンへ行ったり、足裏のケアで通ったりと、フットケアサロンへ行くことが日常になっています。
日本はまだまだフットケアの認知度が低いですが、この記事をきっかけに、少しでもフットケアに興味を持っていただけたら幸いです。

それでは、また。

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